宗田理のぼくの日記帳
 
2001年3月
★毎日ではありませんが、気まぐれ的に書いています。
 
 
3月31日(土)
春の嵐!? みぞれから雪なる。寒いし、これでは花見どころではないな。
横浜駅前を少し小路に入ったところに三陽ラーメという店がある。そこの大将の辰ちゃんに小学校時代のワルガキぶりを聞いた。それが破天荒に面白くて今度の小説に使わせてもらうつもりだ。その辰ちゃんから餃子が送られてきた。中にチラシが入っていて、見出しに、「毛沢東もビックリの餃子 周恩来も驚くラーメン」とある。そこに当店の餃子の焼き方とあるので、そのとおりにやってみたら、専門店みたいにうまくできた。
以下にその方法を記す。
  1. まずフライパンを温めてゴマ油を引きます。少し煙が出るくらいのとき、餃子をフライパンにならべる。
  2. 水またはお湯を餃子の高さ三分の一くらいまで注ぎ、フタをして強火で蒸らす。中まで蒸れたらお湯を捨てて、良質のゴマ油をたっぷり上からかけ、フタをして中火でじっくり焼き上げる。途中でできるだけフタを開けないこと。
  3. 夏の生餃子を持ち帰ると、餃子の中身の水分が出てきてやわらかくなりますが、一度冷蔵庫に入れて冷やし、硬くして焼くと上手に焼けます。人間もカァーっとしているときは、頭が冷えるのを待って話をすること。
    餃子のおいしい食べ方
  1. 上手に焼き、熱いうちに食べる
  2. お腹の空いているとき。できたら一食抜くと、なおおいしい。また楽しいときに食べ、おこったり、けんかしているときはおいしく食べられません。
この店はいつも流行っていて客でいっぱいである。
電話番号は(045)231−0493
辰ちゃんは、店ではいつも無愛想である。


3月29日(木)
アレズさんがイランからもどってきた。まだ会っていないけれど、今日、メールが届いた。
あいかわらず元気で流ちょうな日本語に感心する。
「ハタちゃんに抱きつきたくて2キロやせた」とある。ハタちゃんというのはイランのハタミ大統領のことである。森首相に抱きつきたい日本女性がいるだろうか? そのほかいろいろ取材で飛び回っていて「ドカタヤケ」したと書いてある。ドカタヤケとは驚きだ。近日中に会うけれど、そのときの話が楽しみである。


3月27日(火)
きょう、不思議なことがあった。新宿の京王プラザで、映画「ぼくらの七日間戦争2」の監督をした山崎博子さんと会った。映画ができて以来10年ぶりだ。その山崎さんと会う途中、映画「ぼくらの七日間戦争1」の監督菅原さんと偶然会ったのだ。菅原さんとは5年ぶりくらい。期せずして、同じ日に「ぼくらの七日間戦争」の映画監督二人に会うなんて、なんとも不思議な気がした。こんなこともあるのか。4月26日に菅原さんの監督した映画「DRUG」の試写会があるので、そこでもう一度会うつもり。



3月26日(月)
筑波山
▲筑波山
八時半の常磐線特急に乗り、水戸に向かう。今回も角川書店のIさんと一緒。
昨日の計画では最初に筑波山に行き、それから水戸へ行くつもりだったが、朝から雨、午後には晴れるという予報なので計画を変更した。
水戸に着いたときまだ雨は降っていたが、三の丸の弘道館まで歩いて行く。広い庭に紅梅と白梅が雨に濡れて情緒がある。弘道館は徳川斉昭が、藤田東湖や会沢正志斉などの意見を聞いて1841年に創立した藩の学校で、水戸学発祥の地として全国にも有名である。
そのあと妙雲寺に行く。ここには武田耕雲斉と桜田門で井伊大老を襲撃した水戸浪士の一人、広木松之介の墓もある。
それから常磐共有墓地にある回天神社に行った。雨は小降りになった。ここには天狗党の墓と、藤田東湖の墓など、幕末の志士たちの墓がいくつもある。
昼の食事をしてから電車で土浦に行き、そこからバスで筑波神社まで行き、山頂までケーブルカーで登った。朝からの雨はすっかり上がって青空。山頂から関東平野が見渡せた。計画を変更したのは正解だった。
今度の取材は、広島では一日違いで地震をまぬがれ、今日もすべてがうまくいった。これであとは「新・ぼくら」を書くだけである。さて、どうなるか。
弘道館弘道館
▲弘道館▲桜田門襲撃図の巻物




3月23日(金)
朝8時45分の飛行機で広島に行き、原爆ドームをみてから宇品に行き、船に約25分乗って江田島に渡った。それからバスで海上自衛隊第一術科学校に行く。旧海軍兵学校である。見学は無料だが、自由に見学するわけにはいかない。決められた時間に係員の案内がつく。
今日は平日だったせいか見学者は十人ほどしかいなかった。校内は驚くほどのだだっ広さで、松の並木が印象的だった。赤レンガの生徒館は百年も経ったというのに今できたばかりのようだ。校内は塵一つおちていない。教育参考館に案内される。ここの資料を見るために江田島まで来たのだ。東郷平八郎や山本五十六のゆかりの品が展示されている。最後の部屋にあるのが特攻隊員の写真と遺書である。遺書といっても両親や兄弟にあてた手紙である。明日死に行く20歳そこそこの若者が書いたものであることに胸が痛くなる。
ぼくより数年上の人たちだから感慨もひとしおである。靖国神社で会おうという手紙もあった。
館の外に出ると、ここでいちばん早く咲くという桜は咲きはじめていた。
海兵の生徒館教育参考館
▲海兵の生徒館▲教育参考館
★今日のトンデモ/
セクハラの元校長を一教員で復帰の方針

(毎日新聞から)
PTA女性役員へのセクハラなどを理由にヒラ教員に降格され、研修中だった埼玉県蓮田市の元市立中学校長先生について埼玉県教育委員会は、新年度から別の市立中に一教員として復帰させる方針を固めた。処分を受けた校長先生は、一線の先生として同じ中学校に戻る異例の措置。元の職場への復帰について元校長は「子供が好きで教師になったので現場で頑張りたい」と話している。復帰後は担任は持たずに社会科を教える予定という。
ということは、元校長先生は生徒を相手に授業をやるのか。「子供が好きで」というのも危ない気もする。
授業中にこんなことになったらどうするのか?
「先生はセクハラをやって校長を降ろされたそうですね。?」
「おまえ、それをどこで聞いた。そんなことを言うやつは許さんぞ。お尻ペンペンだ」
そこに県教委がやってきて
「君、またそんなことを子ども相手にやっているのか」
「いや…、これは教育的指導というやつで…」
「そんないいわけは許しません。クビです」
そんなことにならないよう祈る!



3月20日(火)
暖かい日だ。
新刊の『2A探偵局・魂の姉妹』、まもなく書店で発売される。カバー写真を掲載しておこう。読んだら、感想を「作品感想掲示板」にどしどし書き込んでほしいものだ。校正作業では角川書店のIさんをてこずらせてしまった(笑)。それほど頭がこんがらがってくる。
2A探偵局・魂の姉妹表紙画像

★今日のトンデモ/
道を聞くふりして女性暴行 巡査部長逮捕

(産経新聞から)
横浜市内で道を聞くふりをして通りがかりの女性をビルのエレベーターに連れ込み、首を絞めるなどしたとして暴行をしたのがなんと警察官だった。神奈川県警加賀町署は十九日、暴行の現行犯で同県警茅ケ崎署地域二課所属の巡査部長、T容疑者(28)を逮捕。T容疑者は静岡市内の女性会社員(21)に「関内駅はどこですか」と、道を聞くふりをして接近。「ビルの中に地図があるから、詳しく教えて」と、近くのビルに連れ込み、六階エレベーターホール付近で、女性の後ろから首を絞めて、口を手で押さえつけたところを警戒中の加賀町署員に見つかり、一階まで逃げたが取り押さえられた。
おまわりさんは道を聞くのではなく、聞かれたら答えるものだ。
「おじょうさん、ちょっと道を教えてくれませんか?」
「ええ、いいですよ、キャッなにをするんですか!誰か助けてー!おまわりさーん!」
「呼んだってムダだ、オレさまがおまわりさんなんだからな」
「ええ!? そんなのあり?」
「おい、キサマ、そこで何をしている。ムム、おまえは最近暴行を働いている“悪いおまわりさん”だな」
「しまった、“いいおまわりさん”に見つかった」
「え!? いいおまわりさんと悪いおまわりさんがいるんですか? 早くいいおまわりさんを捕まえて! あっそうじゃなくて、なんだっけ? なんだかわからないけど、なんでもいいから、おまわりさん、おまわりさんを捕まえてえ!」
そうです、世の中にはいい人も悪い人もいるのです。おまわりさんも同じです。もう、何があっても驚かないゾ!



3月19日(月)
熱海に着いたときは雨だったが、今日は春、ついこのあいだの雪の東北がうそみたい。
3月は卒業の季節だ。それが過ぎれば入学。新しい年度がはじまる。そこで新年度のカレンダーを考えてみた。題して「いたずらマンスリー」。
4月 「えっ、まさか」。
5月 「頭にきた」
6月 「もう・・・」
7月 「そんなのあり?」
8月 「許せない」
9月 「それって、まじ?」
10月 「やったわね」
11月 「うっそう」
12月 「おぼえてろ」
1月 「あっ、こいつ」
2月 「信じられない」
3月 「やめてえ」
以上が毎月のキーワードで、このキーワードに関するイタズラ体験・アイデアを募集する。できたら毎日一つずつぐらいほしいのだが、それにはみんなの協力が必要だ。
どういう方法でやるかは、ボクプロのほうとも相談して決めたい。
最近の暗いニュースばかり目にしていると、いたずらくらいしなくちゃやってられないよ。
いたずらはストレス解消の特効薬であることは間違いない。

あさっての21日正午0時より、名作シリーズの購入方法が変更になる。BitCash導入に伴うもので、詳しくは名作シリーズの購入のページを見てほしい。この間、注文もまたいくつかいただいた。ありがとう。
★今日のトンデモ/
卒業式の練習中にせきしたら担任が足げり、小6男児骨折
19日朝日新聞より
「悪ふざけだと思った…」――茨城 
茨城県八千代町の町立西豊田小学校(小林秀夫校長、児童317人)で、卒業式の練習中に6年生の担任の男性教諭(40)が男子児童(12)をけり、右腕骨折のけがを負わせていたことが18日、わかった。児童がせきをしたのを悪ふざけと勘違いしたという。県警下妻署は傷害容疑で教諭や学校関係者らから事情を聴く方針。
学校側によると、12日に体育館で6年生65人が参加し卒業式の練習をしていた。教諭が私語を注意しようと児童たちに近づいたときに男児が手で口をおさえてせきをしたため、変わった音がした。これを聞いた教諭はいきなり児童の右手首近くを右足でけった。
この児童にはぜんそくの持病があるという。教諭は「せきを悪ふざけと勘違いして、とっさにけってしまった」と話しているという。
とっさにけるのはよくない。この先生、家で夫婦喧嘩か何かして、ストレスたまってたのか。


3月17日(土)
急遽、資料をとりに、久々に熱海の仕事場へ。熱海の仕事場にこもるときは、自炊生活で、町に買い物に行くのが気分転換にもなって楽しみである。その時よくいく魚の干物屋がある。ここのおばちゃんとは顔なじみで、いいモノが入るとすぐに教えてくる。なかなか手に入らないという幻のアジを購入。さっそく仕事場で焼いて食べた。味もマボロシであった!。

★聴覚障害の受験生、学校側のミスで一時不合格 栃木
16日朝日新聞より
栃木県の県立高校全日制入試で、聴覚障害のある生徒が、聞き取り試験などを別室で受けることになっていたのに、高校側の不手際から一般の教室で受験させられ、合格発表日には不合格とされた。だが、高校側はその後、改めて内申書や試験結果を見直し、合格にした。高校側は「一般の受験生の番号と取り違えたことが原因で、申し訳ないことをした」と話している。
この聴覚障害のある生徒は前もって志望校を訪れ、英語の聞き取りを別室で受ける準備をした。ところが試験当日、高校側が受験番号を取り違えてしまい、一般の受験生を別室に案内してしまった。この受験生が翌日、中学校を通じて問い合わせたことから手違いがわかったという。
この受験生が、問い合わせず、ああ不合格になっちゃった、とあきらめていたら、そのままだったということだ。取り違えを重くみた高校側が再度採点し、英語の聞き取りなどの点数を考慮すれば合格にできると判断したというのだから、結果的にはよかった。


3月16日(金)
『親らしいこと14条』と『2A探偵局・魂の姉妹』の2冊の新刊を出したこともあり、担当編集者を呼んで、恒例のパーティー。7時から新宿の東花房。合計8名が集まる。角川のIさんについて、以前日記に少しやせすぎではないかと書いたが、「ぼくはそんなにやせていません」といわれた。まあ、健康にはくれぐれも気を付けてほしい。作家仲間の古くからの友人Mさんも来てくれた。ぼくのホームページに関心を持ってくれていて、小説の販売方法などをボクプロNさんがレクチャー。楽しい談笑で夜が更ける。


3月15日(木)
次作の小説の資料収集。海軍兵学校やパブリックスクールの資料がほしいと思い、昼に神田の古本屋街を探索。そこで広島の海軍兵学校に関する書籍や、『英国パブリック・スクール物語』(伊村元道著・丸善ライブラリー)を購入。明治維新の頃に出た水戸学の藤田東湖の本を探すが、全集本があった。だが、かなり高価なので購入を断念。帰宅後、インターネットで検索すると、紀伊国屋書店に『日本の名著』(中公バックス)が僅少本であった。インターネットはこういうときに便利だ。さっそく新宿まで出向き、購入する。どれも昔の文章で読みにくいのだが、充分価値のあるものだ。
★今日のトンデモ/
「まったくひどい話だ」伊藤千尋監修メールマガジン「奇聞総解」(おぐらともふみ)より

アフガニスタンを支配しているイスラム原理主義勢力タリバンが、ついに国内の仏像を破壊した。
バーミヤンの仏教遺跡群は、6世紀から9世紀に作られた。中には、世界最大といわれる巨大な石仏(高さ55メートル)もあり、世界的な文化遺産と言われていた。
ところが、今月3月1日、タリバンのジャマル情報相は、「すべての偶像は破壊されるべきだ。偶像を取り壊すのに必要ならば、どんな手段でも取る」…と、バーミヤンの遺跡さえ破壊すると公言した。
それに対して、世界中から大きな非難の声があがった。
欧米各国はもちろん、日本からも、国連、ユネスコ、そして、タリバンと仲の良いパキスタンからさえも、バーミヤンを初めとする貴重な遺跡の保護を訴え、世界中から特使がアフガニスタンを訪れ、金銭を初めとするあらゆる解決策をタリバンに提示した。
しかし、仏像は破壊された。
12日、ユネスコは大仏2体が完全に破壊されたことを確認し、CNNも爆破されている写真を報道した。
しかし、まったくひどい話だ……と、ぼくが思っていることは、実は、仏像の破壊についてじゃない。
このバーミヤン地方を、タリバンは、たびたび攻撃している。
今年1月にも、タリバンは、この辺の村々から300人ほど捕まえて、13歳から70歳の少なくとも170人を処刑した。
世界は、その時、本当に、何も出来なかったのだろうか?
アフガニスタンは、今、1979年ソ連が侵攻した時以来の世界的な注目を集めている。
世界中が、タリバンの行動を非難し、遺跡の行方を心配し、保護のためにあらゆる努力を払っている。
しかし、現在のアフガニスタンは、終わりの見えない内戦に加え歴史的大干ばつが人々を襲っている。
昨年の12月、国連安保理は、男を一人引き渡さないからと言って、アフガニスタンへの制裁を強化し、救援などの活動をしていた国連は、状況悪化のために外国人職員を全員、アフガニスタンから撤収させた。
世界中が、これほど、一致団結して、遺跡のために必死になっている姿と、戦闘と虐待虐殺と飢餓の中で、まったく世界が関心を集めることも無く、死んでいった人たちや、今、死んでいこうとしている人たちがいるということとは、いったいどう理解すればいいのだろう。
まったくひどい話じゃないか…。

(以上全文引用)
朝日新聞記者の伊藤千尋さんには取材でお世話になったことがある。伊藤さんが監修するメールマガジンから引用した。タリバンの仏像破壊は大きく取り上げられているが、1月に170人も処刑したニュースはほとんど知られていないし、報道されていないのではないか?
ものを壊したことはニュースになり、人が殺されたことはニュースにならないなんておかしい。

3月14日(水)
世界で最も読まれている本は聖書だが、その次に読まれている本は意外に知られていない。それは17世紀にジョン・バニヤンによって書かれた『天路歴程』である。しかし日本ではほとんど読まれてはいない。ぼくも名前だけは知っていたが、読んだことはなかった。
この本の内容を簡単に紹介すると、キリスト教的な寓話であるが、想像力の豊かさと鮮明な文体によるリアリズムの確かさによって、近代小説の嚆矢といわれている。
主人公のクリスチャンと一族が滅亡の市を出発して、死の影の谷や虚栄の市を通過して、鋭い良心を持った一つの魂が、唯一の真実なるもの、永遠なるもの、聖なるものを求めて、苦しみ悩み迷い戦って、ついにその志すものに達しえた行程の忠実な報告である、と解説にあるが、決して読みやすいものではない。しかし一読の価値はある。
次の小説の参考にしたいので、旅の途中に読んだ。発行元は新教出版社だが、書店で見つけるのは難しいと思う。新宿紀伊国屋書店の僅少本コーナーで買った。
★今日のトンデモ/
校長4人、出張中に北海道観光=減給1カ月の懲戒処分−埼玉県教委
13日時事通信の記事より
昨年10月、札幌市内のホテルで開かれた全国工業高校学校長協会主催の研究協議会で、埼玉県から出張参加した県立工業高校の校長4人が日程の一部をすっぽかし、レンタカーで洞爺湖温泉など北海道観光をしていたことが13日、分かった。県教育委員会は同日付で、地方公務員法(職務専念義務)違反で4人を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。出張旅費も、全額(8万−9万円)返還させる方針。 処分されたのは、狭山工業高校長(60)、川口工業高校長(56)、行田工業高校長(58)、玉川工業高校長(55)。
外務省の役人の機密費流用事件が世間を騒がせたが、次から次へとよく発覚するものだ。この手の事件は、明らかにならずにバレないものの方が多い気がする。それにしても、4人の校長は生徒にどう申し開きをするのだろうか。こんな大人たちに、子どもの道徳を語る資格はない。『親らしいこと14条』に「中年院」を作ったらどうかと書いたが、この校長たちも中年院に入れて教育しなおした方がよさそうだ。

米軍誤爆:F18戦闘機が演習中にクウェート上空で 6人が死亡
13日毎日新聞より
クウェート北西部にあるウダイリ演習場で12日、米海軍のFA18戦闘攻撃機が英軍などとの合同訓練中、監視所に誤って爆弾を投下し、6人が死亡した。
1999年にもベオグラードの中国大使館への誤爆で死傷者が出たことがある。米軍はけっこう誤爆をする。まさかFA18に民間人を乗せて、発射ボタンに手を添えて握らせていたんじゃないだろうな。

3月13日(火)
きょう『2A探偵局魂の姉妹』の見本ができた。といっても、まだ現物は見ていない。
今度の物語はメル友たちの楽しみと恐ろしさをモチーフにした。メールってだれにもなれる。ということは相手もそうなのだ。中学生だと思ったのが大人だったり、女だと思っていたら男だったとか。きっと今度の作品を読むと頭が混乱するに違いない。そうなってくれたら、ぼくはうれしのだが。
『アメリカのスーパーエリート教育ー』カバー写真
このあと直ぐに6月に出す「新・ぼくら」にかからなくてはならなくなった。その取材のために水戸と旧海軍兵学校のあった江田島に行くことになった。その打ち合わせを新宿中村屋で、角川書店のDさん、Iさんとおこなった。パブリックスクールと海軍兵学校の資料と、『アメリカのスーパーエリート教育』石角完爾著(ジャパンタイムズ)を読む。陽明学の本も買ったが、これはまだ読んでいない。
ぼくの『親らしいこと14条』が、書店で手に入らないと読者からメールが来た。大きい書店に行けば、あると思うのだが、もしなければ下記のオンライン書店を利用してみてほしい。
ManaHouse
Kinokuniya BookWeb 

★今日のトンデモ/
カッターナイフを小学校教頭が男子児童の首筋に(兵庫県宝塚市)
昨日の毎日新聞の記事から。
兵庫県宝塚市立良元(りょうげん)小学校(岡本聡校長、380人)の男性の教頭(53)が5年生の授業中、男子児童(11)を羽交い締めにしてカッターナイフを首筋に突きつけていたことが12日、分かったという。同市教委はこの日の市議会で「あってはいけないこととしか言いようがない。申し訳ない」と謝罪し、処分を検討していることを明らかにした。教頭は今月10日から病気を理由に欠勤しているそうだ。
教頭は2月9日の習字の授業中、男子児童と互いにあだ名で呼び合うなどした後、突然、後ろから左腕を児童の首に回し、右手でカッターナイフの刃を首筋に突きつけ、「もう許さんぞ。コチョコチョの刑だ」と言ったという。
教頭は校長や市教委に対し、「悪ふざけだった」と説明。また保護者会で「子どもをおもちゃにして、心に傷を与えてしまい、反省している。人間として恥ずべきことをしてしまった」と謝罪したという。
この教頭先生、ちょっとやりすぎたな。カッターナイフはマズイだろ。ちょっと手元が滑って、傷でも負わしたらどうするんだ。「悪ふざけ」ではすまない。本来子どもたちがそういうことをしていたら、それをたしなめ、叱るのが教師の役割なのに、子ども以下のことをやっていてはいけない。
ま、教頭先生も反省しているようなので、クラスの生徒全員で教頭先生の家に行って、「コチョコチョの刑がえし」で教頭先生をクスグリぜめにしてみんなで大笑いすれば、仲直りできるかもしれない。


3月11日(日)
『悪魔教師』4章の評判がいいようで作者としてもホッとしている。
5章が有料になるけれど、「早く購入したい」「購入します」というメッセージもいただいている。
今回の小説はWEBでどれだけの読者が付いてきてくれるかという、ぼくとボクラプロジェクトのメンバーの思いがある。紙の本にしてほしいという意見もあるが、未確定である。確定したとしてもすぐにすることはないし、ぼくとしても出来るだけオンライン版をダウンロードしてほしいというのが希望だ。
さて、決済方法だが、すでに名作シリーズでやっているように、一つは郵便振替による入金である。一番ある意味、原始的な方法だが、日本全国どこからでも送金できる唯一簡単で確実な方法だ。
もう一つは、BitCashである。ボクプロのNさんから連絡があった。ほぼそのシステムができあがったとのことである。新潟在住のスタッフ、ウッドマウスさんが苦労して構築中だ。BitCashは海外在住の人もクレジットカードがあれば、バーチャルBitCashが購入できるので、海外の人はこれを利用してほしい。
BitCashはコンビニや書店で購入できるテレホンカードのようなプリペイドカードだ。ただし、どこのコンビニや書店でも売っているわけではないので、BitCashのホームページで販売店を見つけてほしい。カードを買うと、裏側にひらがなの文字が書かれていて、その文字が暗号である。この暗号を入力欄に書き込むと、購入手続きが完了して、パスワードが発行されるようにする。そのパスワードを有料ダウンロードのページに入力してもらえば小説が読めるという仕組みだ。この情報の詳細も、ボクラコムでまもなくBitCashの購入方法のページを作り、リンクを貼るので参考にしていただきたい。
現在、ネットを利用しての少額決済システムはまだなかなかいいものがないようだ。WEB小説は紙の本のように「モノ」ではなく、データなので、届けてから着払いというようなことはもちろん出来ない。ぼくの小説も1000円とか2000円のものではなく、数百円単位の安い金額だ。だからもう少し、こうした安い金額のモノを簡単に購入できるシステムが必要だと思う。
とりあえず、郵便振替とBitCashの2本立てでいく。
BitCashの購入は3月21日よりスタート(『悪魔教師』5章はまだ出来ていないので購入は出来ない。名作シリーズのみ)。
それで、郵便振替についても告知。今まで名作シリーズでは、開設後のサービスとして手数料をぼくが負担していたが、BitCashの購入開始日3月21日より購入者の負担とする。3月20日までは今まで通り手数料の70円はぼくが負担する。当日の消印が有効になるのでその旨、どうかご理解いただきたい。
『悪魔教師』は300円以上500円未満を考えている。まだ決めていない。それより作品が出来ていないので、そちらの方で頭がいっぱいだ。


3月9日(金)
鈍行列車に乗って、当てもなく旅をするというのが好きだ。『ぼくらのミステリー列車』もそうだが、新幹線の旅はA地点からB地点にいかに早く移動するかというだけで、旅の面白さはない。それにくらべると、鈍行はいろいろな人たちが乗り降りし、その地方の言葉を聞くことができる。旅は行き先定めぬのがいい。車窓の風景をぼんやり見ながら(何も考えないほうがいい)思い立ったら降りてしまうのだ。一昨日からまた、長野に行って来た。大雪だった。
今度さすらう少年を書くので、そういう旅をつづけようと、奥の細道ではないが、ふらりと家をでたのはいいが、思いもよらぬ3月の雪に、出かけては帰りまた出かけるという無駄なことをしてしまった。(この無駄が無駄ではないのだが)
この旅のために日記もままならず、穴をあけてしまった。4章の評判がいいのでひと安心
5章は旅の間にいろいろ構想を考えた。みんなから寄せられたアイディアもいくつか寄せられているので、参考にして面白いものにしたい。


3月7日(水)
きょう「ぼくらの悪魔教師4章」が完成した。予定より遅れてしまったけれど、量が少しふえたことも原因。次は最終章ということになるが、こんどは今まで菊地にいいように牛耳られた生徒たちが、やっと力をあわせて対決することになる。それは彼らが生まれてはじめて体験する戦いである。そこで力の限り戦い、完全燃焼した。もう思い残すものは何もない。
ちなみにホームページのアップは明日になる予定。

秋田では、男鹿の「なまはげ館」でなまはげのビデオを見せてもらった。怖い鬼の仮面をかぶったなまはげが家に上がり込んできて、「わるい子はいねが」というと、子どもたちは泣いておじいさんにしがみつく。最近の若者たちの凶悪事件を見るたびに、幼い頃の情操教育が足りなかったのではないかと思うのだが、そういう意味でもなまはげの風習は残しておきたいものだ。


3月5日(月)
秋田に行ったが、大雪で昨日帰宅した。予定ではもう少し、雪の町を歩こうと思っていたが、あまりの大雪でそうもいかなくなった。パソコンの接続がうまくいかず、メールの発信もままならず。みんなの期待を裏切ってしまった。なかなかうまくいかないものだ。
「悪魔教師」4章もあともう少しだ。これも遅れてしまった。3日か4日にはアップするつもりだったが、メールが送れないのではどうしようもない。早く読みたい読者がけっこうアクセスしてくれたようで、こちらも期待を裏切ってしまった。まあ、ぼくもマイペースでやっているし、その方がいい作品ができると思うので、もう少し待ってほしい。
そのかわりといってはなんだけど、「名作シリーズ」のコーナーに『ぼくのおもちゃ戦争』をアップする。これは前から準備してきたものだ。巨大おもちゃメーカーが莫大な利益を得たいがため、おもちゃの天才少年、大西洋を争奪しようとたくらむ。洋やその仲間たちが、金儲けばかり考える大人たちをきりきりまいさせる痛快な小説である。初出は1992年で光文社文庫だが、まだ読んでない人にはぜひ読んでほしい作品だ。PDFファイルをダウンロードして読んでもらうと、読みやすいかも。

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