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| 2002年7月 | ||
| ★毎日ではありませんが、気まぐれ的に書いています。 | ||
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7月24日(水)
『新ぼくらのいいじゃんか』(角川文庫)の校正が終わった。「いいじゃんか」のもとは「ええじゃないか」にある。これは慶応3年(1867)の7、8月頃から翌年の春にかけて、広範な地域にわたって民衆をまきこんだ一種独特な騒乱状態であった。『ええじゃないか』(高木俊輔 教育社)。 現代は幕末に似ているともいえる。こんな時代だから「もういいじゃんか」と言いたくなるのではないか。それがこの物語のモチーフである。 8月7日には豊橋市市民文化会館で『子どもたちの戦友』(角川書店刊)の出版記念講演をやる。この日は豊川工廠が米軍の爆撃を受けて2千数百人の人たちが爆死した日で、この物語の中学生もこの日に戦死した。この本で言いたいのは、子どもたちを幸せにするのも不幸にするのも大人だということだ。この本もいつものように、当サイトでサイン販売を行う予定。近くに在住の方はぜひ来てほしい。ぼくは早朝にアイディアがわく。そこで掲示板に『ぼくらのタイムカプセル』を書くといったところ、みんなから待っているというメッセージがきたので意欲がわいてきた。 人はだれでも思い出したくない過去があるものだ。「ぼくら」をお読みになった方はわかると思うが、これは彼らの勝利の記録でもある。しかし彼らにも敗北はあった。しかも相手は小学生。これは屈辱の思い出でもあるので封印してしまった。少年はエイリアンなどではないのになぜ完敗してしまったのか。その真相が15年たってやっとわかった。 おそらくこの小学生は何者なのかわかる読者はいないだろう。ぼくには自信がある。 7月15日(月)
この夏にまもなく出る『子どもたちの戦友』(角川書店)の出版記念講演のために13日に会場となる蒲郡のホテル竹島に行き、社長に会って会場を見せてもらった。 蒲郡の講演は8月28日である。 ついで15日には豊橋市の市役所で、8月7日の豊橋市民文化会館でやる講演とサイン会のための記者会見を行なった。 そのあと教育長室で「ぼくらはどう生きるか」の講演を10月下旬にやる打ち合わせを二川中学の校長、教務主任とした。この中学は豊橋では有名なモラル教育のさかんなところだそうだ。夏休み中に「ぼくらはどう生きるか」を読んでもらうようおねがいした。 忙しい一日で新作の「新ぼくら」の遅れが気になる。担当編集の角川書店のMさんの顔がちらちらする。 7月2日(火)
「ぼくらシリーズ」の中川冴子のモデルになり、1997年に白血病で亡くなられた中島佐知子さんの作品展が大阪で開かれる。中島さんは高校の時に国際学生ファッション・コンテストにデザインで入選するなど、ファッションデザインに関心を持ち、幾つもの作品を作っていた。大阪在住の学生、元田くんがその作品を、ご遺族の了解を得て展示する。お近くの方は行ってみてはどうだろう。 また、中島さんへの思いやメッセージを下記のアドレス宛に送ってあげてほしい。作品展に展示したいそうだ。 展覧会名 「(故)中島佐知子展 〜夢の追憶〜」 |
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