宗田理のぼくの日記帳
2003年4月
★毎日ではありませんが、気まぐれ的に書いています。
 
4月29日(火)
『13歳の黙示録』の後編にあたる小説の最後の仕上げ。
殺しの「連鎖」がテーマになっている。300頁の作品になるだろう。



4月28日(月)
昨日、本が届かないと書いたら、なんと今日配達されてきた。どうなっているんだ!?
遅れたのは配送業者のヤマト運輸のせいだった。角川書店にはとんだ濡れ衣をかぶせてしまったが、いずれにせよ本の配送が遅れたことは問題である。しかし、ヤマト運輸もどうしようもない。配達人に尋ねると、実はヤマトの名古屋の営業所にはすでに26日には着いていたのだそうだ。それを、すぐに配達せず、27日もほおっておいて、今日持ってきたのだ。
ボクラプロジェクトに連絡を入れると、すでに発送作業は終わったという。これで30日以降には順次注文してくれた読者の方々に本が届くことだろう。
いずれにしても、ひと騒動。何だかどっと疲れが出た。



4月27日(日)
新刊が手元に1冊もないという昨日の事態があり、朝から名古屋の書店をかけずり回って、ようやく『2A探偵局・修学旅行殺人事件』を買い込んだ。すでに売れているところもあるので、注文数を集めるまでに10軒もの書店を歩いた。
妻と娘も協力してくれ、ダンボール箱いっぱいになった重い本を自宅まで運び込み、サイン入れを終了したのは午後4時。これから、ボクラプロジェクト配送担当者に宅急便で発送して、注文している方に直接発送はなんとか28日にはできそうだ。
今、出版界は不況で「本が売れない」との嘆きを業界関係者からよく聞くのだが、不況なのではなく、作り手が本を売る気がないのではないかという気がしてならない。自分たちが作ったものを、しっかり読者に買ってもらうという意識が欠如しているのではないか。そのことが、出版不況を招いているのではないか。
角川書店とは長いつきあいだからこそ、きちんとしてもらいたいという思いがあり、あえて苦言を呈したい。



4月26日(土)
新刊の『2A探偵局・修学旅行殺人事件』のサイン本の注文をしてくれた方に本を送る準備をしているのだが、本が版元の角川書店から送られてこない。本の発送を準備してくれているボクラプロジェクトのスタッフとも連絡を取り合っているのだが、いったいどうしたものか。
すでに書店では並んでいるところもあり、買ってくれた人の中には、「作品感想掲示板」にさっそく感想を書き込んでくれている。
申し訳ないのは、サイン本注文をしてくれた読者に、本が届くのが遅れてしまっていることである。
そもそも、本は発売日の25日にはぼくのところに届くはずだった。担当編集者からはきちんとその連絡を受けていたし、ぼくも何度も念を押して確認していた。ところが、25日になっても本がいっこうに届かない。これではサインをして送ることが出来ないではないか。
すぐに角川の担当者に連絡すると、平身低頭で謝り、配送業務にあたっている倉庫に連絡がいっていないようだということが判明した。まったく許し難いことだ。
厳重に抗議したが、とにかく本が届くことが先決だ。担当編集者は「今度は間違いなく、26日に届けます」とのことだった。
ところが、今日になっても本が届かない。
ボクラプロジェクトのNさんと連絡を取り、昨日には注文してくれた読者にお詫びのメールを出したばかりだ。
このままだと、いつまでたっても角川から送られてきそうにもない。信じがたいことだが、嘆いている場合ではない。読者に一刻も早く送りたい。
ということで、ぼくは明日、今いる名古屋の書店をかけずり回って『2A探偵局・修学旅行殺人事件』を買ってこようと決心した。



4月14日(月)
イラクの戦争が終結に向かっているが、次の標的がシリアだとのニュースが入ってきた。アラブの人たちがアメリカをどう見ているのかが気になるところだ。
イラン人のアレズさんからメール。日本にいては知り得ない情報が届く。

ボクプロのNさんと、ボクラコムのリニューアルについて話す。いくつかの企画を整理縮小したい。寺子屋の方も、たくさんの書き込みがあり、いくつかのスレッドを中止することも考えている。これまでにたくさんの書き込みには本当に感謝である。

新しい小説の構想もわき上がる。今は、『13歳の黙示録』の続編にあたる作品の最後の追い込み。締め切りがだいぶ過ぎてしまい、版元には迷惑をかけてしまった。



4月8日(火)
青春とは、心の若さである「80歳という人生の頂に立ち、尚、理想を追うことを謳い続けた詩人、サムエル・ウルマン。迷い多き日々に、時代を超えひとすじの光を与えてくれるこの一冊を、大切な人に。そして、自分自身に…」
 このキャッチコピーに惹かれて『青春とは、心の若さである』サムエル・ウルマン 作山宗久訳 (角川書店)を買って、名古屋から東京までの新幹線で読んだ。その中の一部を紹介する。
 青春

 青春とは人生のある期間ではなく、
 心の持ちかたを言う。
 薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
 たくましい意志、ゆたかな想像力、炎える情熱をさす。
 青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
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4月5日(土)
ナニワ金満高校 昨日からの雨は今朝になってもあがらない。今日は渥美半島の福江にアサリを食べに行くことに決めていた。三河湾のアサリはうまいが、特に旧のひな祭りの頃が最上とされている。そこでわざわざ東京から名古屋に帰ってきたのだが、ここから福江まで車で二時間かかる。約100キロの距離だ。
 朝日新聞のSさんを誘って出かけた。Sさんはこれまで名古屋にいたが6月からは東京本社に戻り国際部へ変わるのだそうだ。途中は長いので雑談にはもってこいだ。
 最近の新聞、テレビはイラク戦争とスポーツばかり。どちらにもうんざりしているので見ない。そのほうがはるかに利口になる。
 愛知万博は2年後だが、1500万人の観客なんてとんでもない。半分も来ればいいところ。大失敗は眼に見えている。大体2年前ともなれば日本的な話題にならなければならないのに、東京ではほとんどの人が関心ない。「環境」問題を学ぶためにお金を出してそこまで行くわけがないことは、わかっているはずである。そのうえイラク戦争となってはその後遺症は長くつづくにちがいない。これでは結果は暗澹たるものだ。それでなくても不景気に泣いている企業がまたキップを買わされることになるのだから、泣きっ面にハチである。そういうことを書いたらと言うがしかし、そんなことを書いても載せてくれる媒体がない。これでいいのかな。
 金正日はもって5年か。
 そんなことを話しながら雨の中を走ってやっと着いた。アサリは思っていたとおりうまかった。もうあと1ヵ月もすれば、道端でメロンを売っているのだが。
 以前、出版した『ナニワ金満高校 一攫千金大作戦』が徳間文庫から出版された。最初に出した出版社が倒産したので、これまで手に入れられなかった人はぜひこの機会に買ってもらえたらと思う。購入は「宗田本サイン入り宅配便」の「その他」をクリックしてほしい。

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