宗田理のぼくの日記帳
2003年5月
★毎日ではありませんが、気まぐれ的に書いています。
 
5月18日(日)
 このところ毎日、次回作の『ぼくらの失格教師』にかかりきりだ。ある日先生が学校に来なくなる。みんな喜ぶが、それが一人や二人ではない。次々とまるでサーズみたいに伝染していく。このままでいったら、学校に先生はいなくなってしまう。原因はわからない。こうなるといくらのんきな生徒だって心配になってくる。そこで英治のお出ましである。英治は生徒といっしょになって作戦を練り、あっと驚く方法で“登校拒否”の先生を学校に引きずり出す。
 8月に徳間書店で刊行の予定。
 ほんとうは5月の末にサンフランシスコに取材に行きたいのだが、もし飛行機の中にサーズ感染者でもいたら隔離されてしまう。そうなったら締め切りに間に合わなくなる。それが気になって躊躇しているところ。
 いろいろ考えることがあり、「ぼくらの寺子屋」はいくつかを残して、まもなく終了の予定。



5月15日(木)
 この間からこんなことを考えている。英治たち「ぼくら」の仲間が60歳になったらどんなシニアになるだろうか。きっと面白いシニアになって、もう一度自分たちで中学校を作るだろうな。その頃になると高齢社会になるのはまちがいない。彼らはそのときになっても、パワーと遊び心、いたずらを忘れないだろうな。彼らはもう一度七日間戦争をはじめて若いやつの度肝を抜くようなことをしでかすに違いない。ぼくにはその光景が目に見えるようだ。
 そんな彼らを見たくない。それとも見たい? もし見たいという人がたくさんいるなら、このサイトで「わしらシリーズ」を連載しようかな。やがて君たちが60歳になったとき読み直してもらえたらうれしい。みんなの意見を聞きたい。

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