ボクラコム・メールコーナー

10月−2



ひで 20代 男

はじめまして。ひでと言います。何回もお手紙を書こうと思ったのですが、筆不精のため書けませんでした。それでここ3日間で、ぼくらシリーズを全巻読み返した時に、どうしてもなんか書きたいと思ったので「ホームページあるかな?」っと思って、探したら運良く見つけたので、メールさせてもらうことにしました。
ぼくらシリーズを読み始めたのは13歳の頃、「ぼくらの七日間戦争」は映画で見ていたので、『天使ゲーム』から入りました。それから徐々に増えていって全部集めました。もう何回読み返したか覚えていませんが、中学生の時、高校生の時、フリーターの時、アメリカ留学してた時、就職してた時、ケガで療養中のとき、そして今のプータローの時と、歳と状況によってこんなにも感じたことや、考えてた事、夢や現実、何に憤ったかなんていうのが変わるもんだということを、思い知らせてくれた稀有な本だと思います。

話は変わりますがその時々に、問題や事件などがあり考えさせられることがあります。例えば、学級崩壊。今よくそんな言葉やキレル子供たちとか言われてるけど、自分が中学生の時、よく授業中に教室を歩き回ったり、授業中いなくなったり、先生を授業中に蹴っ飛ばしたり、キレテ先生に向かって机や椅子を投げてた。なぜかって言うとイライラしてたから、授業も先生の話もつまんなくて。でもこの時には別に学級崩壊なんて言葉はなかった。でも今考えると、まちがいなく学級は崩壊してたし、自分はキレテタし……。今になって騒ぐのは、10年前に起こっていたことを、まるで今の社会現象のように言いたてて問題を先送りにしてた事にこそ問題があると思います。その時の当事者が言うのも変ですけどね。

ただ何でも問題を先送りにしたり、事を必要以上に書きたてたり、どっかの芸能人のババァの喧嘩が社会問題になったりするような社会のどこらへんが健全で、退職後の天下りを考えてる役人や、一流大学生が動かす政治のどこに信用が持てて、1人頭何百万の借金を国民に背負わせる無能な国債発行大臣が経済を握ってる、とってもおかしな経済のどこに希望が持てるんだろ? 日本の顔たる国民に選ばれた政治家たちが腐っているのは、それを支持した国民自体が腐っているからだと思う。

だけど日本人は、いやほとんどの先進国の国民は、自分の国は無くならないと思っていると思う。ほとんどの人はそんなこと、考えてもいないと思う。たいていの人は、それはない、そんなことはないって思うだろうし、そうよく言われた。別に自分は、日本という国が嫌いじゃない。むしろ好きだと、誇りを持ってる。オリンピックで日本人が優勝したり、表彰台で日本の国歌や国旗があがるのをみると日本人で良かったなと思うし、アメリカで「俺は日本人だ、日本人をなめるなよ!!!」って喧嘩もした。でもあえて思う。日本とゆう国はもう末期ガンだ。土台の腐った家は作り直すしかない。歴史が証明するように、人間も国家も永久には続かないものだから…。だから思う、どうせ土台から作り直さないといけないなら、解体も人の手を借りずにやりたいと。
はじめてのメールでいきなりディープな滅茶苦茶な事を書いてしまいました。読みにくくわかりにくいと思いますが、自分の気持ちの素直な一部です。乱文で申し訳なかったですがまたメールさせていただきます。では!!
ひで君へ
君がおかしいと思っていることを、もっと多くの若い人たちが考えなくてはならない。ぼくはそういうメッセージをどの本にも書いてきた。ぼくなりにこうあってほしい。若い人(未来をたくさん持っている人)にとっていい未来とは何かずっと考えてきた。 「ぼくらシリース」を君のように深読みしてくれてうれしい。いま子どもたちがめちゃめちゃになったと大人たちは言うけれど、それは大人たちがどうしようもなく堕落してしまったからだ。こんな大人たちにまかせておいたら、未来は破滅しかない。そうしないためには、若い人たちが立ち上がらなければならない。それはかつての全共闘世代のようにゲバ棒ではなく情報を武器として。現代は若者が情報を駆使できるようになった。これは大人と対等に戦えるということだ。ぼくが書き出した「新ぼくら」は子どもによって世の中を変えていこうという小説である。これは簡単なことではない。だからぼくも命のつづく限り書きつづけようとおもっている。ぜひ協力してほしい。
宗田理

アキ 10代 女

ぼくらの仲間みんな大好きです。菊地君たちが何かやるたび、わたしも一緒にはらはらしながら読んでいました。わたしもあの仲間に入りたいと心から思いました。学校でいやなことがあっても、「ぼくら」を読むと元気が出ます。 「ぼくら」って本当に不思議ですね。菊地君たちがとっても身近に感じられるんですから。とにかく、言葉では言いあらわせないほど「ぼくら」はわたしの中で大きな存在です。 「新・ぼくら」も「2A」もわたしの心の支えです。今は「ぼくら」のような仲間はまだいないけど、きっと見つかると信じてます。 「ぼくら」はいつでもわたしの最高の仲間です。

秀介 10代 男 

どうもこんにちは。中二のぼくらファンです。
中一のときに読みはじめました。友達からの紹介だったんですけど、それがきっかけで古本屋がよいを始めるようになりました。ちなみに秀介はHNです。
僕は、「ぼくらシリーズ」を読んでから、なぜかは知りませんが、急に創作がしたくなったので、今は創作を勉強以上にやっています。
僕が通っているのは、国立の東京学芸大附属竹早中です。塾に行っている友達が多いので、創作のことを話すと、「来年受験なのに余裕だね」とか、「受かる自信がそんなにあるの?」とかいろいろいわれます。だけど、そんな時、ヴィットリオが突然出てきて、「みんなが塾に行ったらどうするの?」と慰めてくれます。
そうすると、塾のことよりも、創作の方が自分にとって大切にみえてくるのです。
宗田先生、僕は間違っているのでしょうか?
秀介君へ
若い時期、突然創作意欲に駆られることはさほど珍しいことではない。それが一過性のものであって、ある日蜃気楼のように消えてしまうことだってある。勉強を捨てて創作に没頭するのは賛成できない。ただし勉強イコール塾という意味ではない。勉強しているうちに、創作意欲がなくなったとしたら、それは本物ではなかったということだ。また、100%満足な環境で創作活動をするより、困難な環境と思えるようなところで、思い悩みながら創作活動をしていくということも、君の創作活動の大きなプラスになることもあるだろう。
宗田理

M・K 10代 男

僕が先生の作品を知ったのが、中一の頃でした。そして、『ぼくらの七日間戦争』を読み、勇気ある少年だな、と思い、毎日を過ごしていました。その後、ぼくらのシリーズの新刊がでるたびに、書店へいき、買って読んでいました。今でも愛読させていただいてます。今後も、面白い作品を期待しています。

のら 20代 男

タケエフさんへ
はじめまして。のらといいます。今年から千葉県の養護学校で教員をしています。実際私は大学3年になってから教員を目指し、「ぼくら」の菊地君と同じような道を歩くことになりました。養護学校という名前にあまりぴんとこないかもしれませんが、今は知的に遅れのある高等部の生徒の担任をしています。毎日が格闘ですが、それだけやりがいのある職業だと思っています。もし、教員になるにあたって質問等ありましたら、答えられる範囲でお役に立ちたいのですが。もしよかったらメールでも下さい。それでは。 「小さな偶然を大切に生きたいね♪」

タケエフ 20代 女

はじめまして、中学以来のぼくらシリーズ愛読者です。英治たちとともに成長してきて、仲間も同然と自負しております(笑)。瀬川さんが亡くなったときは、自分の祖父が亡くなったような気までしてしまいました。
来月から、英治たちの「それから」が読めると聞き、本当に楽しみです。英治とひとみが、いったいどうなるのか。
『ぼくらの七日間戦争』を読んだときの衝撃、いまだ忘れられません。そんなに厳しい学校ではありませんでしたが、教師に対する文句は言いたいほどありました。でも、反抗するなんて、思いもよらないことでした。本当に、目が覚める思い、自分が納得できないことは、子供だって主張することができると知りました。
現在、教師を目標に大学生活を送っています。ぼくらシリーズで見た悪い大人たち、それを反面教師とし、理想の教師となろうと思っています。 生徒に媚びるのではない、同じ目線で物を見られるような。
ずっと応援していますので、素晴らしい作品をこれからも読ませてください。
タケエフさんへ
教師くらいやりがいのある仕事はない。そう思って菊地英治は中学教師の道を選ぶ。なぜ選んだのか?
真剣にやろうとしたら、今、教師くらい大変で、難しい職業はないからだ。だからやりがいがあるのだ。英治は自分たちの時代を考える。あのころ自分たちが教師に対してあんなにいたずらができたのは、教師にそれだけのパワーがあったからだ。最近の子どもたちにパワーがなくなったというけれど、それは大人たちにもなくなったからだということに、大人は気づいていない。
いい教師とは子どものパワーを引き出す教師だ、と信じて英治は教師の世界に飛び込んで行く。彼がどんな教師になるかは、10月から連載する「ぼくらの悪魔教師」を読んでほしい。そこにこれからの教師とは何かが見えてくるはずである。
宗田理

O・M 10代 女

「ぼくらの七日間戦争」が私は1番好きです。だって、学校の先生や親にあんなこと一度はやってみたいっておもってたから…。
クラス単位での協力っていうのがいいなあ、と思いました。私も中1の時のクラスで文化祭をやったとき、心から一致団結できて離れるときはとてもつらかったです。
ぼくらの原点でもある七日間戦争、サイコーです。毎日のように読み返してます。

ぎゃん。 10代 女

いつも楽しく、ぼくらシリーズを読ませていただいています。わたしが中1の夏でした。ぼくらのロストワールドを読みました。わたしが住んでいる出雲崎がでていて、ほんとにびっくりしました。取材にでもきたのでしょうか? すごく詳しく書いてあって、なんかとってもうれしかったです。英治たちも、自分の町にきてくれたなんて。出雲崎の夕日はほんとにきれいです。(日本で一番でかい夕日といわれている?)ぜひまた来てください。
そして今、中学校生活最後の大きな行事、文化祭が間近にせまっています。わたしは英治たちとは逆で、生徒会として、全校を動かす立場ですが、184人で大きなことをやってみたいと思います。
ぎゃん。さんへ
『ぼくらのロストワールド』でぼくは川合賢一と同じように奥の細道を歩いた。いつもそうだが、 自分の目で見ないで小説は書けない。もちろん出雲崎にも行った。ぼくは水平線に沈む夕日が好きなので、 いくつも書いているが、マレーシアのコタキナバルで見た夕日は壮大だった。ここはその瞬間、 まわりのすべてがオレンジ色になるのだ。もちろん出雲崎の夕日もすばらしかった。
宗田理

ゆうこ 10代 女

いつも楽しく「ぼくらシリーズ」を読ませてもらってます。今日は聞きたいことがあって、メールを送らせていただきました。
来年の夏に、学校の友達と旅に出ようと計画しているのですが、どこに行ったら自分たちのためになるのかさっぱりわからなくて困っています。みんなが行くような所もいいけど“穴場”にもいってみたいのです。どこかおすすめの場所はありますか? 海外は金銭的に無理なので本州でいいところはないでしょうか?
ゆうこさんへ
ぼくは「ぼくらシリーズ」を書くためにいろいろな場所に行ったが、印象に残るところもいくつかある。『ぼくらの校長送り』の津軽。奥の細道もいい。『ぼくらのミステリーツアー』みたいに鈍行列車でのろのろとまわる旅も面白い。
宗田理

あや 10代 女

「ぼくら」シリーズを一ヶ月前から読み始めましたが、ハマッてしまってもうすでに四冊買ってしまいました。主人公が私と同じ中学生だし、すごく共感がもてます。本当におもしろいです。一応受験生なので、どんどん読みまくれないのが残念だけど、勉強の合間に読んでいこうと思います。
あー早く全巻集めたいけど、ぜんぜん追いつかないよぉ。もっと早くから買ってればよかった。宗田さんの作品は、すごく夢があると思います。私も早く高校生になって自由になりたいなぁ。あと、好きなことをいっぱいやりたい。受験頑張らなくちゃ。
これからも、楽しい作品をたくさん書いてください。応援してます。
それでは。


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