ボクラコム・メールコーナー

1月−9



貴魅 10代 女

初めまして。16歳の現役高校生です。
実は私の将来の夢について相談したいんです。
実は私、宇宙飛行士になりたいんです。
けど、友達に言ったらものすごく笑われて…。そんなの無理!とかロマンチックだねぇとか事あるごとに茶化されるようになったんです。
普通に生活していくなら、気が合ってとってもいい子なのに、その話だけは馬鹿にするんです。そのせいか、最近自分でも無理かも・・・って思い始めちゃうんです。
アタシこのままあきらめるしかないんでしょうか。
貴魅さんへ
人の言うことはあまり気にしないほうがいい。
彼女は仲のよい親友かもしれないが、君の人生をかわって生きてくれるわけではない。
からかわれるのがイヤなら、「本気だ!」ということを態度でもくもくと示していくのだ。
君が本気で宇宙飛行士をめざしていることがわかれば、彼女だってからかったりはしなくなるだろう。
日本初の女性宇宙飛行士、向井千秋さんについての本など読んでみるのも刺激になる。
承知だろうが、宇宙飛行士には生半可なことではなれない。
英語を自由自在にしゃべれることは最低条件。明晰な頭脳はもちろん、体力も要求される。
虫歯一本あってもダメだという話をきいたこともある。視力も良くなくてはならない。
かりに、めざした夢がかなわないこともあるかもしれない。しかし、めざして努力したものはまた別に方向に生かせることもある。かつて、第2次世界大戦中、飛行機の技術者で戦闘機の設計者だった人が、戦後の公職追放で飛行機の技術職からはずされ、鉄道の仕事についた。JRは当時、国鉄といったけど、その人は国鉄の中でもあまり目立たない日の当たらない職場に回された。しかしそこで、その人は飛行機の技術を生かして新幹線をつくった。飛行機の技術が平和利用に生かされたわけだ。もしその人がいなければ、新幹線が出来たのはもっと遅くなっていただろういわれている。その人は飛行機はつくれなかったかが、新幹線をつくった。
宇宙飛行士の道はとても厳しいだろう。しかしそれに向かって努力することが大事だ。もし、飛行士になれなくても、別の宇宙にかかわる仕事をしているかもしれない。さあ、やることはたくさんある。悩んでいる暇は、ないぞ。
宗田理

ふくちゃん 20代 男

宗田先生、こんばんは。ふくちゃんです。以前先生に1通メールをお送りしたのですが、お読みになりましたでしょうか。結構情けないメールでしたので、幻滅なさったのではないでしょうか。「悪魔教師」の中で英治が生徒に対して挑発的な態度を取るのは、自分が仮想敵になることで、クラスの中でのいじめや恐喝などを無くそうという考えによるというのは分かりました。それのみならず、英治は生徒達の中に眠っているパワーを引き出そうとしていることも分かりました。しかしもし、ふくちゃんが英治が担当しているクラスの担任になったら、英治のような態度は取れないかもしれません。ひょっとしたら甘やかしてしまうかもしれません。もちろん、ふくちゃん自身は親に暴力など振るいませんし、いじめも恐喝もしません。また早く大学を卒業して就職して、親から独立したいと思っているのは言うまでもありません。自分自身はそう思い、生徒にもそうあって欲しいと思っているのに、昨今の少年の報道などを見ると、どうしても甘い考えが湧いてしまうのです。最近では新聞の投稿欄を見るときも「どうか少年に関する文句が載っていませんように」と思うようになってしまいました。本当に、ふくちゃんは甘い男です。
ふくちゃんへ
悩み、劣等感、外界に対する不満を抱いていない人間はおそらく皆無に等しい。
どんなに幸せそうに見える人であっても、心の中には何かしらのしこりが存在しているはずだ。
それにとらわれて足がすくんでしまうか、それはそれとして日々を生き抜いていくか、選ぶのは自分でしかない。自分の一生は自分が生きるしかない。
人生に大げさな意味付けは必要ないと思うが、せっかくの命だから、興味や能力を精一杯発揮できれば、それにこしたことはない。
何をやっているときが一番夢中になれるか、ひとつ見つけてみるといいと思う。
宗田理

和音 10代 女

お久しぶりです、いつかにメールを送った和音です。
たいしたことではないのですが、読んで下さい。
あたしは中1なのですが、受験して私立に行きました。
そして、小学校のときにすごく仲のよかった親友3人と別れてしまいました。
でも、あたしはまだその3人と遊んでいます。
小学校でやっていた交換日記もまだ続いています。
すごく気が合うので離れたくないんです。
大人になってもこの関係を続けていきたいと思っています。

新之助 10代 男

ぼくは中三の受験生です。
ぼくの夢は探偵です。
この夢を知ってる人は数少ない親友です。
昔は少年探偵団になりたかったのですが、今では探偵で定年を迎えよう!!
とまで思い始めてます。
けれど、はっきり言ってぼくは頭が悪い方です。
探偵は頭が悪い、ぼくでも頑張っていけるでしょうか?
って言うか、頑張りますけど、親が反対するかもしれません。
親の反対を押し切ってもいいものか?
先生の言葉で全部を決めるつもりじゃないけど、参考でイイので助言を下さい。
新之助くんへ
とても面白いと思う。ぜひ、夢をかなえてもらいたい。
今は探偵についていろいろと情報が入手できるから、今後は現実的なところを調べてみるとよいかもしれない。
あとは、君の熱意と努力だ。
何事もこの2つで始まり、この2つに尽きる。
見事探偵になったあかつきには、連絡をほしい。小説の参考にさせてもらえるかもしれないので。
宗田理

アヤカ 10代 女

私がぼくらとであったのは、一人の友達がきっかけでした。そのコとは、クラスは離れていたけど、少しずつ、友達になっていたコでした。その友達にすすめられ、二人で貸し借りしながら読み進んでいき、二人で話し合い、全巻読み終わるころにはかけがえのない親友となっていました。私が転校してからも、ぼくらシリーズが終わってからも、ずっと1番の友達です。
新しいぼくらも、二人で応援しています。
今は新しく、とてもいい仲間もいますが、ぼくらのことも、その友達の事も、決して忘れません。今の仲間も、最高の仲間です。ぼくらの仲間にも絶対負けません。人数は7人と少ないですが、それ以上に強く結ばれています。絶対ずっと友達でいられる自信があります。その中にも、ぼくらファンがいます。この仲間に、そしてぼくらに出会えてよかったです。

雅巳 10代 女

今、学校の卒論で私は小説を書くことになってしまったのですが、なにか物語を書くコツって言うのはありますか?
雅巳さんへ
コツというものはない。まあ、即席でいくならいろいろな文章読本が出ているからそれを読むといい。しかし、本当にいい物語を書きたいのなら、いろいろな本をたくさん読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたり、とにかく感動することを見つけることだ。そして思うことをノートやパソコンに書き留めていくといい。次第にひらめきやヒントがわき出てくるようになれば、第1歩を踏み出せるだろう。しかし、簡単にはいかないのだよ。このぼくだってけっこう苦労してるんだから。
宗田理

Q-bin 20代 男

わさびさんのメールを見て、思わず書いてしまいました。
おいらは教育大学で学んでいることもあって、その手の情報は時々入ってきます。
確かに、日本では少子化が進んでいて、教師も余るようになってきてはいるようです。
しかし最近では、“30人学級”や、“主要教科の20人制”などが検討されていて、全国の小学校の教員を5年間で5万人募集する、という噂も出回っています。
このことはまだ噂に過ぎず、それほど信憑性のあるものではありませんが、例えば東京とでは実際に、昨年度から採用人数が増やされています。
また、“でもしか教師”(教師にでもなるか・教師にしかなれない)と呼ばれ、大量に採用された世代の教員たちが、まもなく定年を迎えるようです。ここにもチャンスがあるんです。
だから、公立学校の教師もあきらめるにはまだ早い!
今受験生のわさびくんも、まわりの声に惑わされることなく、自分の夢に向かっていってもらいたいと思います。
採用が0人の年は、今のところまだないのです。がんばれば、大丈夫。日本一の新卒教員になる!と思って4年間学んでいけば、必ず先生にはなれます。おいらは、そう思ってがんばってます。

JACK 10代 男

こんにちは。このあいだは、お返事ありがとうございました。自己紹介を忘れていました。石川県に住む中学生です。先生の本、いつも楽しく読ませてもらっています。
今僕の住んでいる町は平和なのか、凶悪犯罪などは起こっていません。しかし僕の通っている中学校では、見えないところで暴力やいじめが起こっています。しかもその原因は、先生なのです。一ヶ月ほど前のことなどですが、ある先生が、じぶんのクラスの生徒が忘れ物かなにかをしたときにその場ではあとでついてこいといって、他の人の目の届かない所へつれていって殴ったのです。しかもその子のクラスメイトは、かばいもしないで怒られるようなことをするから悪いんだというのです。それからその子へのいじめがはじまりました。その子はいま学校へほとんど行ってないそうです。しかも、もっと許せないことがあります。その事件で殴った先生が謹慎処分を受けたと噂になりました。それなのに他の先生はろくに発表もしないで、研修に行ったなどといって、うやむやにしてしまったのです。こんな事が許されるのでしょうか。いじめは許さないといっておきながら、教師からいじめの引き金をつくっているなんてひどすぎると思います。
うちの学校にはこういう先生がたくさんいるのです。ぼくもマスクを忘れていったときに、口にガムテープを貼られたりしたことがあります。僕はこんな学校にはいたくないといっているのですが、他の人はしょうがないだろうというだけなのです。(この前はなしたN君だけは先生に反発する事のできる生徒です。)僕は、この生徒の無気力は先生が作ったんだと思います。こんな大人をどうやって信用すればよいにでしょう。僕は、こんな大人にはなりたくないと思います。
JACKくんへ
君も毎日ニュースでいろいろと不祥事を目にしていると思う。
いつの世も犯罪は耐えないが、ここのところ警察関係者はじめ教師や医者など、比較的高い社会的信用を必要とする職業人の悪質な犯罪が目に余る。
卑劣な大人は信用する必要はない。
教師を反面教師にしてしまおう。
なかなか具体的な助言ができなくて申し訳ないが、君やN君と同じように現状を「おかしい」と感じている人は水面下に大勢いると思われる。何かがキッカケになって、その力がひとつのうねりとなり、変化が引き起こせればいいのだが。
親を巻き込むのもひとつの方法かもしれない。なんだかんだ言っても、親は子どもの味方になってくれることが多いものだ。
事態の好転を祈る。また、メールを送ってほしい。
宗田理

神流かんら 10代 男

はじめまして。
『新・ぼくらの大魔術師』を発売後すぐに買ったのですが、いろいろ忙しく、つい先日読み終わりました。
ホームページがあるということなので来てみました。
たくさんコンテンツがあって驚きました。ホントにすごいボリューム!
これからじっくり見て回ろうと思っています。
それでは失礼します。

N 10代 女

宗田先生、はじめまして。
私は、中1の時から「ぼくら」シリーズが大好きな中3です。
このホームページを知ったのは3ヶ月も前なのですが、メールを送るのは初めてなので
ちょっと不安ですが、聞いてほしいことがあるので送ります。
聞いてほしいことというのは、友人の引っ越しのことです。
私の親は転勤族なので私は小学生のころ、3回転校しました。
その先々で仲良くなるのは大体が地元の子なので、私は友人が「引っ越し」や「転校」してしまう経験がないのです。
そして、中学生になってから、家を建てずっとここで暮らすことになったのです。
それで、中学校でたくさんの新しい友人(中学校にあがる直前にこっちに越してきたので、
知り合いは全くいませんでしたが)を作ることができました。
しかし、友人のひとりが卒業したら横浜に引っ越してしまうというのです。
高校は違うかもしれないけど、ここにいたら高校生になっても遊んだりできると思ったのに…。でも横浜なんて…。ここはP県だけどやっぱり遠い。
それになんだか横浜は「都会」という気がして、真面目でいい子だった友人がテレビや雑誌などでしか見ないような高校生になってしまうのかな、と思うと悲しくて。
友人の引っ越しなんて初めてだし、もう会えないかもという根拠のない不安に駆られるばかりです。
お互いに、受験がんばれればいいけど、私は落ち込んでしまうばかり。このままじゃ、ダメですよね。でも気分は滅入るばかりなのです。
最後まで読んで下さり、(見づらくてすいません)ありがとうございました。
体にお気をつけて、がんばってください!!!
Nさんへ
君はとても魅力的な人なのだろう。いろいろな環境を経験してきたことで、他人を思いやることが自然に身についているのだと思う。
君がその友だちとの縁を大切に思い、心からの態度で接していけば、遠距離でも関係を作っていけると思う。
今度は、横浜に引っ越していく友だちが、新たな環境で自分をステップアップさせる番なのかもしれない。
君も、春からは高校生として新しい生活の一歩を踏み出そうとしている。お互い、変化の季節なのだ。
変化を前にして不安を感じない人はおそらくいないだろう。しかし、たとえ自分にとって悪いことが起こったとしても、永遠に続くわけではない。
友達は少し遠いところに行くが、いまはメールもあるじゃないか。お互いにメールで連絡を取り合い、1年に1回でもどこかで会って、食事でもしたらどうだろう。
いずれにしろ、離れがたい友だちがいるということは、いいことだ。
宗田理

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