ボクラコム・メールコーナー

8月−3

典枝 30代 女

先生、お元気ですか。私は、人から話を聞いて感じたことと、自ら経験して感じたことでは、大きな差があると思います。最近、インターネットってすごいなと改めて実感しました。
私のお気に入りのサイトで、毎週月曜日に政治・経済からグルメ、ファッションに至るまで9つのジャンルからテーマが出題され、そのテーマについて、意見を交し合うというものがあります。翌日、書き込みされた中からいくつか掲載され、出題者がコメントします。そして週末まで毎日更新されます。
私も興味をもったテーマに書き込みをし、毎日の展開を楽しみにしています。先日、私がとてもセンスがよいと思っているファッションディレクターの方から「洋服と暮らしのバランスはとれてる?」というテーマが出題されました。最後に、出題者はこう言っていました。『欧米へ行くと若者の姿って、年相応のお小遣いをもらい、歳相応の生活をしてそこに楽しさを見出している。つまり、バランスよく暮らしている。その代わり歳をとって、それなりのポジションをキープできるようになれば、華やかな社交界へ繰り出していく。これもまたバランスの取れた、自分に合ったスタイルなのであります。
「自分自身が成長していく」=「世の中から必要とされる」=「かっこいい大人」といった方程式がそのまま当てはまる生き方であって、それこそ“あたりまえ”で、この方程式に国境なんて無いはず…。』この人の周りでは、成功している人が、「俺みたいな平凡な人間はもっと頑張らないと」なんてセリフを吐きつつ、どんどん上に向かって進んでいくそうです。一週間、刺激的で有意義なものでした。
上には上がいるという当り前のことを強く感じました。私も、いろいろなものを見て、聞いて、感じてセンスを磨いていきたいと思いました。
私は、装うことが好きで、私の趣味の1つです。ファッション業界にいるこの人と、私とは普段生活しているなかでは、全く接点がないのに、私の書いた文章を読んでもらうことができ、1つのテーマについて意見を交し合うことができるのは、インターネットならではだと思います。インターネットってすごいと思いました。

AKA 10代 女

こんにちは。AKAです。ひさしぶりにメールをさせていただきます。
最近起きた私の出来事を聞いて下さい。
私は将来高校か中学の国語の教師をめざしています。でも大学受験生になって色々考えていると、ほんとにいいのかなって思います。これで自分の進路は大丈夫なんだろうか。本当に自分は教師になりたいのか。どんどん自分への疑問がわいてきちゃって。
少子化や、学校崩壊、体罰などの学校の問題はなくならないし。教育大学に行っている先輩は教師の数があまってきているというし。
そんな時に、学校で担任の先生と面談がありました。私のそんな不安をぶつけてみたら、先生が一言こう言ったんです。
「何があっても学校はなくならないから」
なんかその一言でふっきれたというか、私は本当に教師になりたいんだって再確認しました。学校という場所はなくったって生徒と触れ合う場所はあるし、悩んでいる生徒に力をかすこともできます。
学校というわくにとらわれない学校という教育をこれからの時代、とりいれなければならないと思いました。一人一人の個性を大事にしたり…。
なんだかよくわからない文章になってしまってすみません。
もし教師になったらぜひ生徒に「ぼくら」を授業で紹介できたらなって思います。私が「ぼくら」からもらったパワーをこれからの子供達にも伝えたいです。
それでは宗田先生。これからもお体に気をつけて頑張って下さい。

百合 10代 女

あいさんへ 私は、小泉さんが靖国神社に行ったことには、賛成です。
むしろ終戦記念日をはずしていったことに疑問を感じます。
私は、まだ子供なので詳しい事情は、よく分からないけど、だれかが、どこかでこの状況を変えなければいけないと思います。

アサシン 10代 男

Nさんへ。
同い年のいとこがいて、その人と比べられるということは、僕にもありました。はっきり言ってそういうのと比べられるというのはとっても嫌なものですね。
さらに、向こうは頭がいいときた。比べられるというよりも、なぜか、自分が負けているところしか比べられないよね。例えば、「○○君はあんたより頭がいい。」とかみたいに。しかし「あんたは○○君より運動ができるね」とは言われない。そんなことに不満をもった昔でした。
だけど、成長していくにつれて、方向の違いに気付く。Nさんの場合、いとこは医者として人を助けるのかもしれないが、自分は○○になりたい。医者と○○は、方向性が違うから、比べること自体意味のないことだ。最近そう感じます。Nさん、頑張ってください。
それと、いとこを超えるといってもいろんな方向性があるわけだし。なにも、医者志望に勉強で勝つ必要はないし、勉強以外のことも世の中たくさんあります。いろんなことを補い合えるいとこに慣れたら素敵ではありませんか?ふたりで教えあったり。話し合ったり。
最後に気づいたことを。いとこさんの揚げ足を取るのではないんですが、僕の知り合いに医者がいて、その人に先日聞いた話だと、ドイツ語でカルテを書く人は少ないんだとか。それと、医学ならまずアメリカ。それと、フランス。そんなとこだそうです。でも、それは別として、ドイツは行ってみたいなあ。

うにょらー 10代 女

私は、最近ちょっと将来のことを考えてみました。
私は、ヘルパーになりたいという夢があります。
老人介護も、もちろんですが、体の不自由な人、知的障害の人とかを助ける仕事をしたいのです。
だから、ぼくらの話の中の老稚園のことは、とても気になることでした。
でも、親は医者になれ、とか、ヘルパーじゃ収入が悪いとか、良い顔をしません。
職業というのは、収入とか、社会的地位は関係ないと思うのですが。
どうでしょう?
密かに、ヘルパーのほかに、小説や話を書きたい、と思うのです。
話のストーリーを考えたり、自分なりの考えをまとめたりするのが大好きなのです。
二つの夢があるって、悪いことなのでしょうか?

ハク 20代 男

こんにちは、はじめましてハクと言います。
「ぼくら」シリーズを読み始めて10年が経ちました。
今でも、宗田先生の小説を全て持っています。特に「ぼくらシリーズ」が大好きで全部10回以上読み返しています。読むたびに毎回感動しています。
中学生の時、登校拒否で友達や先生を信じていませんでしたが、ぼくらシリーズを読んでいくうちに友情のすごさや人を信じる事などいろいろな事を勉強させていただきました。
高校の時は、宗田先生の本をいろんな人に見てもらいたく、僕の持っていた宗田先生の小説のなかから「ぼくらシリーズ」と「2−A探偵局シリーズ」の全てを学校の図書館に寄贈しました。
現在、一児の父親ですが、子どもが大きくなったとき、親子で宗田先生の小説を読むのが僕の夢です。もちろん、今回の『悪魔教師』は全て読みました。まさに、現代の子どもと昔の子どものパワーと感性の違いがありありと出ている作品で共感を覚えました。
お体に気をつけて、これからも感動する物語を書いてください。

N 10代 女

初めまして。中二の女でございます。
お体の調子はいかがですか? 前の日記に腰が痛くなったと書かれていたので…。
ひょっとしてまだ痛みがつづいていたら…。と思いまして。
もうすぐ夏休みも終わりますね。夏休みの終わりっていつもせつなくて苦手です。
あとは、宿題の残りの山を片付けなきゃいけない焦りが…(汗)
宗田先生は、夏休みをどう過ごされましたか?わたしは、夏を遊びました…
あと、私のいとこが、新潟から東京のほうに出てきたんですね。
なんだか、外語大学の講習に出るためだとか…。
同じ、まだ中二なのに、もう、ドイツに国籍を変えたいとか、医者になるためだとか…。
私と違い、もう将来の目標立てているんです。
すごい頭のいい子で、国立の小・中と通って、言うことなしの優等生なんです。
ただの、がり勉って訳でもなくて、流行とかにも敏感な、すごいパワフルな子なんです。
そのいとこは、夏を休まないで勉強して、偉いんです。
目標のあるこって生き生きしているなぁ。と改めて思いました。
ただ、親から、いとこと私が比べられているみたいで、ちょっといやでした。
でも、私は私で、いとこはいとこだと言う事を忘れないでいようと思い、何とかその嫌な思いを消しました。
ただ、その悔しさだけは忘れないでいようと思います。いつかいとこを超えられるように。
それでは、お体には十分に気をつけて。seeyou!!
Nさん
体の具合はすこぶる快調。
ぼくのような作家は自由業。だから特別に夏休みというものはない。夏休みがある人をうらやましいと思ったこともない。たまに、休息をとることはある。それでぼくは充分だ。毎日、次はどんな小説を書こうかと、そんなことばかり考えている。
そういうことでは、目標がある人間はそれに向かって努力する。しかし、今目標がないからといって無理に目標を見つけようとすることはない。
ただ、好きなことは何か自問自答してみよう。本を読むこと、マンガを読むこと、音楽を聴くこと、スポーツをすること。なんでもいい。「私はこれが好きなんだ」と思ったら、一度とことんその好きなことをやり続けてみる。その中から何かが生まれてくる、かもしれない。いや、何も生み出されないかもしれない。問題は、その日1日を徹底的に充実して何かをやったぞという思いで生きることだ。
いとこはものすごくパワーがありそうだね。ガリ勉じゃないのに勉強の出来るヤツはいる、「ぼくらの」中尾みたいなのが。そんな人間と競い合っても疲れるだけ。競い合うより、いとこのどこがすごいのか、そのパワーの源は何か、それを吸収するようにしたらいい。周りの大人はすぐに比較しようとするけど、そんなの気にしない、気にしない。むしろいとこのパワーをもらうつもりでいたらいい。
人生は勝ち負けじゃない。
宗田理

ニタカ 20代 男

ぼくらのサイトがあるなんて知らなかったです。まだ全部読んでないですがぼくらシリーズはおもしろく、こういったことをもっと中学のときにやっておけばよかったなーと惜しくおもいます。こういった仲間をもちたいなと思う今日この頃?です。

あい 10代 女

久しぶりに「ぼくら」を読みました!そして、政治について深く考えました。
あたしは世に言うコギャルってヤツなんですけど。。。
小学校のトキに幼なじみに「ぼくら」をおしつけられてから隠れ「ぼくら」ファンです(笑)。
今の日本の政治ってよくわかんないんですけど。小泉さんってホントにいい総理大臣なんでしょーか?政治家ってしょーもない人多いよーな気がします。でも、熱意を持ってとりかかってる方もいるんでしょーが…。あんな汚いコトとか平気でするよーな大人があたしたちの世代からも出るのかと思うと何だか日本はどーなるんだろーって悩んでしまいます。。。ってゆーか、小泉サンが靖国神社に参拝したのにはガッカリしました!!
今の日本の憲法とか、あの人根本からひっくり返す気らしーですねー。よくわかんないけど、あたしなりにちょっとは勉強しよーかなーと思いましタ。AND宗田先生がんばって下さいね!

かおる 10代 女

こんにちは。はじめてメールを送らせていただきます。
いつも本当に楽しくぼくらのシリーズを読んでます。
今やっている新・ぼくらのシリーズも読むつもりです。
いつまでも応援します。頑張ってください。ここで、相談があります。あたしには、特技がありません。ぼくらのシリーズのみんなのように、けんかが得意とか、花火が得意とか…。なんでも、いいんです。これだけは絶対誰にも負けない!ってものがほしいんです。勉強もスポーツも中途半端な気がします。こういう特技ってどうやって見つけるのでしょうか?特技がないまま一生おわっちゃう人もいるんでしょうか?
もし、よかったら教えてください。お願いします。
かおるさん
負けようが負けまいが、特技は自分が特技だと思っていればいいのではないか。確かに、ぼくらの想像を超えるようなすごいパワーを発揮してしまう人間がいる。
先日やっていた世界水泳選手権。オーストラリアのイアン・ソープという若者は驚異的な記録をうち立てた。足のサイズは35センチと聞いたとき、これは足ひれを付けて泳いでいるようなものだと思った。若くしてすでに達人の領域に入っているだろう。並はずれた体格と体力、そして屈しない精神力。目標へ邁進しようとするための不断の努力も相当なものだろう。
そんな彼でも、100メートル自由形は1位になれなかった。1位になったのはアメリカのアンソニー・アービンという選手だった。中距離泳者だったソープは、短距離ではアービンにひけをとった。それが人間である。新聞のインタビューで「将来は?」と聞かれて「医者をめざす」と答えたのも恐れ入った。
ソープのようになるには、東大に入るより難しい。ある意味でスーパーマンだろう。
スーパーマンになることは出来ない、だから自分はダメなんだと思うことはない。
それより、どうしてそこまでになれるのかをその人間の姿から吸収しよう。
イアン・ソープはずっと水泳が好きだったに違いない。泳ぐことが大好き大好きでいまにいたった。
君の好きなことは何だろう。まずは好きなことは何かを探し出そう。今からでも少しも遅くはない。好きなことを見つけたら、10年、20年と続けてみる。長いぞ。何十年か後になって、きっとこれは自分の特技、といえるようになるに違いない。
宗田理

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